中古車登録販売台数23年ぶりの低水準





日本自動車販売協会連合会が2009年(平成21年)1月15日にまとめた、2008年(平成20年)の中古車登録販売台数(軽自動車を除く)が、前年(2007年)比6.0%減の429万8086台だったことが分かりました。





これで中古車登録販売台数(軽自動車を除く)は8年連続の前年割れで、1985年以来23年ぶりの低水準となりました。





アメリカを震源地とした世界的な金融危機が起こり、世界同時不況などの影響で車を買い換える人が激減し、新車だけでなく中古車の流通量が大きく減少した事が原因だと考えられます。





車種別の登録台数と増減は以下の通りとなっており、普通貨物車のみ2007年比で増加していますが、その他はすべて減少しています。





普通貨物車:「22万5848台(2007年比2.2%増)」



普通乗用車:「172万8090台(2007年比4.6%減)」



小型乗用車:「194万4766台(2007年比7.6%減)」



小型貨物車:「27万8673台(2007年比7.7%減)」



バス:「1万6193台(2007年比1.4%減)」





また、輸出(主にロシア向け)によって登録抹消になった輸出抹消登録台数は2007年比で増加していますが、廃車による永久抹消登録台数が大幅に減少しているところを見ると、やはり車を買い換えるのを控え、不況によってか?1台の車を長く乗っている人が増えていることがわかりますね。





輸出抹消登録台数「151万7384台(2007年比6.4%増)」



永久抹消登録台数(廃車):「50万1847台(2007年比25.8%減)」



一時抹消登録台数:「448万7899台(2007年比1.2%減)」





平成21年1月16日・日経BPネットより一部抜粋





2009年(平成21年)はさらに大幅に下がるでしょうね。



っていうか、今後、上がる事なんてあるんでしょうか?人口減少社会に突入するだけでなく、若者の車離れが急速に進み、特に都市部では車がなくても公共の交通機関があればたいして困りませんし、車が必要な時はレンタカーやカーシェアリングなどがあるので、維持費の高い車を所有しておく事自体ナンセンスかもしれません。



もちろん景気が良くなり所得が上がれば余裕がうまれ、車を所有する人も増えるかもしれませんが、今の状況ではその可能性もかなり低い気がしますね・・・








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